フリーランスのためのCOBOLとは!?概要や案件単価を詳しくご紹介

フリーランスエンジニアのCOBOL知識

フリーランスエンジニアが身につけたいCOBOLとは?

従来、機械と人間が対話をすることは容易ではありませんでした。機械語は人間にとって数値にしか見えず、人間の言葉は機械にとって意味不明な文字の羅列です。

1957年、FORTRANというプログラミング言語が登場しました。これにより言語的な対話が可能となりましたが、人間が理解するためには、まだ容易に覚えられる言語ではありません。その2年後、今回ご紹介するCOBOLが誕生し、ようやく機械と人間の対話が“容易”になってきたのです。

今回は、フリーランスエンジニアが知っておきたいCOBOLの基礎知識、将来性、そしてエンジニアとしての現在のニーズについてご紹介します。

フリーランスエンジニアが身につけたいCOBOLとは?

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COBOLとは、1959年にアメリカで開発された事務処理用プログラミング言語です。Common Business Orientedの略でコボルと呼びます。
COBOLは人間の言葉の文法に非常に近いため、利用者が世界で急速に広まりました。そして、現在でも基幹システムや事務処理系のシステム開発に用いられることも多く、2017年のプログラミング人気調査ではまだ25位にランクインしています。

COBOLの特徴は以下のようなものがあげられます。
・可読性の高いコード
・保守性に優れた言語
・計算処理に特化した言語

フリーランスのエンジニア向けに今も多くの案件があるCOBOLについて、これらの特徴を具体的に解説します。

可読性の高いコード

COBOLは可読性が高いという特徴を持ちます。COBOLは英語に近い構文です。例えば、下記のコードを見てください。

・MOVE 100 TO EXAM-NUM.

プログラミングに触れたことがある方ならこのコードを読んで100がEXAM-NUMに代用されるということがイメージできるのではないでしょうか。このように、英語の構文に近いので、英語がある程度できる方であれば、すぐに理解することができます。

保守性に優れた言語

COBOLは保守性に優れている点も特徴です。保守はメンテナンスやカスタマイズを意味しますが、COBOLは非常に長く使われた言語であり、そのことからも保守性に優れていることが想像できるでしょう。
保守性に優れている理由は、規格が統一されているためです。誰が書いても同じコードになるので、保守性の高いプログラミング言語となっています。

計算処理に特化した言語

COBOLは計算処理に特化していることも特徴のひとつです。本来、COBOLは事務処理をするために開発された言語です。そのため、当然事務処理が得意です。

例えば、計算結果で誤差が発生しません。2進化10進数を採用し開発された言語なので、浮動小数点を扱う演算でも誤差が発生しないようになっています。そのため、COBOLは正しく計算することを非常に得意としている言語です。

COBOLを使う開発案件の具体例が知りたい!

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COBOLは、事務処理用のプログラミング言語になるため、業務系の開発案件が主流となっています。具体的に受注できる案件は以下に大別できます。

・業務系Webシステム開発
・業務系アプリケーション開発

業務系Webシステム開発

1つ目は、業務系Webシステム開発案件です。銀行や証券、保険など大規模基幹システムを所有する企業においては、COBOLを採用しているところが少なくありません。現在では、Javaにシフトする企業も増えていますが、まだまだCOBOLの需要が高い状況です。

業務系アプリケーション開発

2つ目が業務系アプリケーション開発です。メーカーや医療、製造など手堅い業界のシステム開発を担うケースが多くなっています。COBOLを習得すれば応募できる案件もありますが、現在はVisual BasicやJavaなど複数のスキルを持つSEが採用されやすいようです。

COBOLの需要・将来性・スキルアップの方法が知りたい!

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COBOLの需要と将来性

COBOLの需要は横ばいです。新規のシステム開発でCOBOLが採用されるケースは少なくなっています。しかし、既存システムにはCOBOLを採用して開発しているものは以前多い状況です。そのため、保守案件が多くなる傾向にあります。

また、COBOLは歴史が古く、今から覚えようと思うエンジニアは少数派です。しかし、逆にCOBOLを扱える人材は減少傾向にあり、今後ニーズが増える可能性もあります。そのため、将来性においても十分に期待できるプログラミング言語です。

COBOL案件の単価や報酬が知りたい!

COBOLフリーランスエンジニアの月額単価は40〜60万円程度になります。報酬はエンジニアの実務経験や知識、作業内容や案件の種類によって変化するでしょう。
COBOLフリーランスエンジニアの中には、年収800万円以上の人もいるため、場合によっては高額案件に応募できる可能性もあります。

スキルアップの方法が知りたい!

スキルの積み方としては、まず基礎知識を身につけます。学習本や学習情報サイトを活用して知識を習得していくのがおすすめです。また、ある程度知識が習得できたら、実際に簡易アプリを作ってみるのもいいでしょう。
今はPCでもCOBOLの開発環境は十分に揃えられます。

どの言語でも王道ですが、スキルアップの方法としては開発経験を積み重ねていくことです。例えば、下記のような経験を積むことでワンランク上のSEになることができます。
・上流工程での経験
・マネジメント経験
・フレームワークを使った経験など

他のプログラミング言語と同様に、経験を積めば積むほどフリーランスエンジニアとしてのニーズは大いに増していきます。また、報酬もたくさん得られるようになるので、スキルアップをすることはエンジニアの道を歩む上で重要でしょう。

まとめ

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COBOLを扱えるエンジニアは減少傾向です。また、英語の構文に似ているため、習得も難しくないでしょう。

将来エンジニアとしてさまざまな開発に携わりたい方は、他の言語を合わせて習得するのもひとつの手です。ニーズや将来性に左右されないためにも、幅広い知識を身につけることがフリーランスのSEやプログラマには求められるでしょう。


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